定例の秋葉巡回をした後、自宅に帰ってきました。
相変らず Athronの値下がりが進んでいます。700MHz動作品の Athron(bulk)が更に値下がりして \22,000になっています。@_@ とうとう同一クロック品の Pentium !!! との価格差は\10,000〜\15,000程度まで開きました。
Athronについてはまだ使ったことがなく興味はあったんですが、専用のメインボードが必要であることを考えると既存の Pentium !!!と対してコストが変わらず、今一つ手が出なかったのでした。が、とうとう某所でFW-K7VM のjunk品が\5,000で売られているのを見て気絶しました。(^^;
正確にはFW-K7VM/MR、豊富なFSB設定(100MHz〜125MHzは1MHz単位)、Vcore,Vioの変更、UltraATA/66対応、サウンドオンボード、赤い基盤^^;、というスペックのFW-K7VMにAMRボードをセットにした製品のようです。が、junk品ということもあって白箱、ボードのみで一切の付属品が無く、AMRボードがないのでモデムが使えないのと、3,4ポート目のUSBを引き出せず使えません。(ま、いずれも使いませんが)
とはいえ、予想通りボードの動作にはまったく問題なし。BIOSが古くAthron 700MHzを Athron - Unknownと表示した上に異常に動作が遅かったのですが、最新BIOSにアップデートすることで問題なく動くようになりました。^^
いろいろいじってみましたが、常用限界は FSB 111MHz、CPUクロック 777MHzあたりのようです。FSB 115MHzではBIOSも上がってこないので、どうもメインボードの限界が低い感じです。
うっかり寮のメインマシン、EPoX EP-6BXC-A に EP-BX6SE 用のBIOSを書いてしまい(^^;、見事に立ち上がらなくなって青くなってました。
AX6BC Type-R V.Spec の BIOSを抜きホットスワップして復旧しようとするも、いざBIOSを書く段になると、awdflash が Unknown Flash Typeなどと言って書いてくれません。;_; 結局、EP-BX6SE を使ってなんとか復旧しました。Type-RのBIOSはawdflashのイメージを含んでいて、ダウンロードした実行ファイルを実行するといきなりflashが始まるようになってますが、BIOS回りのハードにも細工してあるんでしょうか?
久しぶりにメインマシンの蓋を開け、トラブルのおかげで最新BIOSになったんで Copperminegが使えるか試してみました。EPoXのBIOSダウンロードページを見る限り、6BXC-AのCoppermineサポートに付いては何も触れられてませんが、どうやら大丈夫みたいです。起動時のBIOSメッセージで 550E と表示しているし、ハードウェアモニタを見る限り Vcoreもちゃんと 1.65V出ているようです。
となると、(BIOS上の表示がおかしくなっても)多分 新Celeronも大丈夫なんでアップグレードを考えますかね。普段は今のPentium II 500MHzでも困らないんですが、TNTというDVD再生支援機能のないvideoを使っている関係でCPUパワーに余裕がないらしく長時間DVD再生をしているとハングしてしまうことがあるんですね。
定例の秋葉巡回。
ここのところ巡回のたびに思いますが、Athronが安いです。700MHz版bulkがなんと \23,800で売られてました。Pentium !!! 700MHzは4万円弱程度ですからかなり差が付いてますね。この位安いとoverclockしないにしてもかなり魅力的。
overclock状態で安定動作させることがなかなか難しい低クロック版のPentium !!!(Coppermine)に疲れたんで、Celeron 566 (俗にCoppermine Celeron)を一つ買ってきました。
FSB 140MHz以上で動かす Pentium !!! は AGPカードが殆どまともに使えないことを始め不安定になることが多いですが、CelerondであればFSB 100MHzで440BXの定格動作。AGPにも問題ありません。FSB 100MHzで動かすのが目標ですが、コア電圧1割増の1.65V 850MHz でなんとか安定動作するようです。とりあえず、SuperPI 104万桁は下記の結果でした。
Pentium !!! 814MHz ( FSB 148MHz CL=3, AOpen AX6BC Type-R ) 2分44秒Celeronの方が高クロックの割には遅いですが、FSBの差というよりは2次キャッシュの差のようですね。Celeronの2次キャッシュは128KBである上に4ウェイセットアソシエィティブだとか。 CeleronとPentium IIの時と違って、それなりの差が出るように細工されているようですね。とはいえ、CPUが耐えればシステム全体が全く安定動作するんで、もうちょっと安くなればそれなりに魅力的です。
Celeron 850Mhz ( FSB 100MHz CL=2, EPoX BX6SE ) 3分08秒
トラブル続きのiモード、宣伝広告を自粛し出荷を押さえるという苦肉の対応。
期せずして一人勝ちになっているドコモですが、他のキャリアも頑張って欲しいところです。
Windows 2000(RC2)では SETI@Homeクライアントが1つしか動かせないので、サクッと2000を消して TurboLinix 6.0 をインストール。
しかし、LANカードが認識されません。;_; ISAのLANカードが結構ダメなのは判ってたんですが、PCIでもNE2000互換のカードはダメみたいですね。Realtek 8029AS搭載のカードなんですが、HUBと一体型のもので外すわけにも行かずいろいろ調べてみたんですが、結局 /etc/modules.conf に
alias eth0 ne2k-pciと書けば良いみたい。ということで、ここにメモしておきましょう。^^; configのツールがありそうなだけど見つからなかったし、ちゃんと動いているんでこれで良し。にしても、どうもlinuxのtextベースのSETI@Homeクライアントはunitのgetが遅いなぁ。
最近はこういうのが面倒なんでIntel,3Com等のメジャーなブランドのPCI Ethernetカードを好んで使ってます。でも、これらはまともに買うと結構高いんで Realtek 8139 が載ったカードがお勧めです。安い ( \1,000ちょっと位 ) し、100Mbps対応だし、Windows 2000や最近のバージョンのLinuxにはドライバが入ってますしね。
Netscape 6.0 PR1を使ってみましたが、どうも体感的には遅い感じです。
表、その他のレイアウトは現状のNetscapeより速いような気がするのでブラウザのエンジンは良さそうな感じです。製品版でもそれほど変わらないような気もしますが^^;、期待しておきましょう。
とりあえずなんとかして欲しいのが、HTMLドキュメントをブラウザウインドウにdropしてもページを表示してくれないのと、ブラウザ本体をリアルタイムでInternetからダウンロードする形式のインストーラですね。
一部で新しいCeleron (Coppermine-128k)の販売が始まったみたいです。
こちらのページでの566MHz版のテストではFSB 100MHzで動いちゃっているようです。^^ でも、ベンチマーク結果をみると思ったより性能が出ないようですね。どうやら単純にCoppermineの2次キャッシュを128Kにしたものではないようで。これだと同クロックのPentium !!!の半額位にならないとおいしくない感じがします。
今日は都心に向かう電車、いつもの3〜4割増の人で混んでました。天気も良いし、みんな花見ですかね。
1.65Vのままで153MHz x 5.5で動作する Pentium !!! 550E SECC2を手に入れた関係で、最近150MHz程度のFSBを設定できる440BXベースのメインボードを何枚か試してます。が、ボードの設計の影響がかなりあるようで、 FSB 150MHzでまともに使えるボードは少ないようです。
でも、FSB 150MHzが設定できるからといって、このFSBで安定するとは限らないようです。規定を遥かに超えるクロックで動かすわけで、当然動かなくても文句は言えません。しかし、最近の440BXは結構この位のクロックで動いてしまいます。たまたま入手した固体のチップセットの耐性が低かった可能性も否定できませんが、かなりメインボードの設計が効いている感じです。
ABIT BE6(最大FSB 150MHz) → ABIT BE6-II(最大FSB 200MHz) → Microstar MSI-6199(最大FSB 155MHz)
ここしばらくで上記3枚のボードを試してみましたが、BE6-IIにおいて一瞬(*1)FSB 160MHzで立ち上がっただけで、どれも140MHz程度が限界です。これ以上のFSBではそもそもBIOSすら上がって来ません。CPU、メモリは AX6BC Type-R V.Spec、FSB 153MHzで安定動作した組み合わせなので、どうもボードの限界のようです。
どうやら、550Eの限界を探るためには EPoX BX6SEを試すしかなさそうです。
*1 一瞬 Pentium III 880Mzと表示した後、BIOS check sum error となり、そのままお亡くなりになりました。;_;
仕事用のマシン、都合で Windows 2000 ベースに移行しなければならなくなったので、ついでに遅い遅いAlladin2チップセットのマシンから430VXチップセット(;_;)のマシンに移行。
これにより、SCSI HDDのシーケンシャルリード性能が5倍以上(2.5MB/s → 14MB/s)に向上しました。CPU、HDDは同じなのに・・・。-_-;
初代Milleniumも本来の能力を取り戻したんで、ついでに転がっていた19inchモニタを繋ぎ1600x1200x16bitの環境に移行。やっぱりこの位の広さはないとなあ。
今日の買い物。Diskeeper 5.0 workstation。
Windows 95/98/NT/2000対応のデフラグツールで、Windows 2000にはこれの機能限定版が内蔵されている。
NTではそもそもデフラグ自体できないし、2000でもすっきりフラグメントを解消できないので、ブートタイムデフラグ機能を持っているこのツールを購入してみたわけである。
というわけで、デフラグ前とブートタイムデフラグを実行した後のイメージ。
見ての通りブートタイムデフラグを使うとかなりすっきりする。が、かなり時間がかかる。今回は 2GBのNTFSパーティションに16,000程度のファイルがあったが、これをデフラグするのに2時間程度かかった。Fireball ST という数世代前のHDDとはいえFASTTRAK66でRAID化しているにもかかわらずこの時間である。もうちょっと速くなるといいんだが・・・。
ちなみに、赤い部分がフラグメントが発生している部分である。
どうやら、ABITのSLOCKET IIIを使えば無改造でFC-PGA Pentium !!!が実現できる、というのは本当らしい。
実際、Tekram P6B40D(*1) + SLOCKET III x 2 + Pentium !!! 500E FC-PGA x 2 + Windows 2000のシステムが 某Power Craftで動作していたのであった。
*1 某誌ではP6B40DではCoppermineがdual動作しなかったということだが、まったく動かないわけではないようだ。
お店のI氏の話によるとこのシステムに更にFASTTRAK66のRAIDを追加して動かしたいということだ。それにしてもここのデモマシン、いつからこんなに妖しい仕様になったのだろうか?^^;
ここのところCPUのプロセスルールが微少化してCPUコアがどんどん小さくなっているが、これに伴って、かなり放熱にシビアになっているようだ。
実はSECC2版のPentium !!! 550Eを一つ入手していたりするが、これにSECC2用のdual FAN CPUクーラーをつけてテストしたところ、起動限界が840MHz(コア電圧+0.1V、FSB153MHz)、安定動作限界が780MHz程度だった。ひょんなことでCPUクーラーを一度外してみたのだが、コアを見ると一部傷が付いている。;_; このCPUクーラーのCPUコアとの接点には鉛のシートが貼ってあって、これが変形してコアと密着することで放熱効率を高めるようになっているが、どうもこの鉛がうまくCPUコアと密着していないようだ。
ということで、CPUコアに薄くシリコングリスを塗って再度クーラーを装着すると、なんと、
CPUコア電圧が定格(1.65V)のまま、842MHzで安定動作するようになったのだった。@_@